地球温暖化 / 気候危機 / 気候変動

温室効果ガスの濃度が上がることで地表の温度が上昇し、地球全体の平均気温が上がる現象のこと。

産業革命以降、大気中のCO₂濃度は、産業革命前に比べて40％増加した。主な原因は、人による石油や石炭などの化石燃料をエネルギー源とした経済活動だとされている。地球温暖化は、海水温度の上昇による台風の巨大化や豪雨の増加、氷河の減少や海面上昇、高温や乾燥による山火事の増加などを引き起こすと言われており、生態系のみならず、私たちの住居やインフラ、水や食糧などの生活に対して、深刻な影響を与えている。